川っぺり。
私も出来れば3食お米がいいです。
こんばんは。ぽつねん。です。
お久しぶりですね。
今回の舞台はこちら。
でございます。
多摩モノレールはウルトラマンに壊されるでおなじみのあの多摩モノレールです。
立川駅から二つほど離れた駅。
立川といえば最近開発されていて少し有名になりましたね。
立川民の意識の高さが結構面白かったり。
最近ではビーチができたりと都市化が進んでいますね。
そこから二つしか離れていない。
歩いてでもいけるこの柴崎体育館駅。
なぜ今回ここにしたか。
多摩川があるんですね。
人でごった返している駅を抜けて少し歩くと多摩川。
なんか、良きですよね。
いやー。
川ですね。
いいですね。
あの川独特の生臭さと湿った土の匂い。
好きなんですよね。
遊んでいる親子を見ながらぽつねんと座っておりました。
来る途中で本を買いました。
今日の本。
です。
「何もかもが面倒くさかった。
生きていること自体が面倒くさかったが、自分で死ぬのも面倒くさかった。
だったらもう病院なんか行かずに、癌再発で死ねばいいんじゃないかなとも思うが、
正直言ってそれが一番怖かった。
矛盾している。私は矛盾している自分に疲れ果てた。」
乳がんを患っていた主人公。
なんでもひねくれて受け取ってしまう性格。
何もかもが嫌。けど、そう思っている自分も嫌。
少し共感してしまう内容でした。
この本は5つの短篇で構成されています。
すべての根底にあること。
『働かないこと』
この虚無感。良きです。
さてさて。
1篇読み終わった時には少し日が傾いていました。
もう少し読んで帰ろうかな。
なんて思ってた矢先、
大きなスズメバチがぶぅーん…
…よし、帰ろう。
てなことで帰路へ。
帰りに多摩川の脇に流れていたこちら。
残堀川 にもお邪魔してきました。
ここ、降りられるんですね。
と言うより、水流れているんですね。
多摩川より小ぶりな川。残堀川。
少し降りてみました。
あのね、すっごい蚊。
びっくりするくらい蚊。
速攻で上がってきてしまいました。
カメラを持っているといろんな方にお声をかけていただきます。
「この辺りでミズキが咲いている場所知ってますか?」
「うちで綺麗なお花が咲いたの。写真撮ってもらえます?」
「ここから写真撮ると、綺麗に撮れますよ。」
きっとカメラを持たなかったら関わることのなかった方達。
きっかけって色々ですよね。
縁って大事ですよね。